1級土木施工管理技士 過去問
平成26年度 択一式
問55 ((旧)平成25年〜27年度 問55)
問題文
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成26年度 択一式 問55((旧)平成25年〜27年度 問55) (訂正依頼・報告はこちら)
- 下請代金の支払期日は、下請負人の建設工事の完成を確認した後、当該工事の目的物の引き渡しの申出を行った日、あるいは特約がある場合はその定める一定の日から起算して50日を経過する日以前で、かつ、できる限り短い期間内において定められなければならない。
- 下請代金の支払いについては、その支払期日までに一般の金融機関による割引を受けることが困難であると認められる手形を交付してはならない。
- 請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目等、元請負人において定めるべき事項を定めようとするときは、あらかじめ、下請負人の意見をきかなければならない。
- 下請負人からその建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、当該通知を受けた日から30日以内で、かつ、できる限り短い期間内に、その完成を確認するための検査を完了しなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っているものは「下請負人からその建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、当該通知を受けた日から30日以内で、かつ、できる限り短い期間内に、その完成を確認するための検査を完了しなければならない。」です。
設問の通りです。
下請代金の支払いは「注文人から支払を受けた日から1ヶ月以内」ですが、元請負人が特定建設業者の場合は設問の通りになります。
設問の通りです。
設問の通りです。
正しくは「20日以内」です。
また検査後に下請負人が目的物の引渡しを申し出た場合、元請負人はこれを直ちに受ける義務があります。
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02
「元請負人の果たすべき義務」に関する問題です。
「ただし~」の条件もよく読み解きましょう。
正しいです。
下請代金の支払期日に関する問題ですが、ただし書きの
「元請負人が特定建設業者」という部分が大事になるところです。
通常の下請代金の支払いは「注文人から支払を受けた日から1ヶ月以内」
ですが、この場合は本文のとおりで正解です。
(建設業法第24条の6)
正しいです。
本文のとおりです。(建設業法第24条の6)
正しいです。
本文の通りです。(建設業法第24条の2)
誤っています。
検査完了の期日について述べています。
正しくは「当該通知を受けた日から20日以内でかつ、
できる限り短い期間内」です。(建設業法第24条の4)
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03
「元請負人の果たすべき義務」についての問題です。元請負人が下請負人・発注者に果たすべき義務を整理して読み解きましょう。
元請負人が特定建設業者に該当する工事では、下請負人の建設工事の完成を確認した後、当該工事の目的物の引き渡しの申出を行った日、あるいは特約がある場合はその定める一定の日から50日以内かつ、できる限り短い期間内に支払期日を定める必要があります。
正しいです。
元請負人は、正しい金融機関、下請負人の選定が必要になります。
正しいです。
これは、元請負人・下請負人・発注者間での認識のずれを防ぐためでもあります。
誤りです。
正しくは「20日以内」です。
よく間違いで、「30日以内」と出ますが整理して覚えることが必要です。
「元請負人の果たすべき義務」に関する問題は頻出です。整理して理解することが必要です。
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