1級土木施工管理技士 過去問
平成26年度 択一式
問65 ((旧)平成25年〜27年度 問65)

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問題

1級土木施工管理技士試験 平成26年度 択一式 問65((旧)平成25年〜27年度 問65) (訂正依頼・報告はこちら)

工事用電力設備に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 電気設備の容量決定にあたっては、工事途中に受電容量不足をきたすことのないようにする。
  • 小規模な工事現場などで契約電力が、電灯、動力を含め50kW未満のものについては、低圧の電気の供給を受ける。
  • 工事現場で高圧にて受電し現場内の自家用電気工作物に配電する場合、電力会社との責任分界点の近くに保護施設を備えた受電設備を設置する。
  • 工事現場に設置する自家用受変電設備の位置は、一般にできるだけ負荷の中心から遠い位置を選ぶ。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.正しい記述です。

2.正しい記述です。

3.正しい記述です。

4.誤りです。
  できるだけ負荷の中心に近い位置を選ぶのが適当です。

参考になった数11

02

1.適当です。

 本文の通りです。

2.適当です。

 「電灯、動力を含め50kW未満」なら低圧受電となります。

3.適当です。

 自家用電気設備に関しては「自主保安」が原則ですので、

 本文の通り責任責任分界点の近くに

 保護施設を備えた受電設備を設置することが正しいです。

4.適当ではありません。

 できるだけ負荷の中心から「近い」位置を選ぶことが正解です。

参考になった数5

03

工事用電力設備に関する問題です。

選択肢1. 電気設備の容量決定にあたっては、工事途中に受電容量不足をきたすことのないようにする。

正解です。

本文の通りです。


 

選択肢2. 小規模な工事現場などで契約電力が、電灯、動力を含め50kW未満のものについては、低圧の電気の供給を受ける。

正解です。

低圧電気を扱う者は、低圧電気取扱業務特別教育を受講する義務があります。


 

選択肢3. 工事現場で高圧にて受電し現場内の自家用電気工作物に配電する場合、電力会社との責任分界点の近くに保護施設を備えた受電設備を設置する。

正解です。

本文の通りです。


 

選択肢4. 工事現場に設置する自家用受変電設備の位置は、一般にできるだけ負荷の中心から遠い位置を選ぶ。

誤りです。

一般的にできるだけ負荷の中心から近い位置を選ぶ必要があります。


 

まとめ

工事用電力設備に関する問題として、低電圧に関して頻出です。特徴と扱い方を整理して理解する必要があります。

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