1級土木施工管理技士 過去問
平成28年度 択一式
問62 (必須問題 問62)
問題文
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成28年度 択一式 問62(必須問題 問62) (訂正依頼・報告はこちら)
- 基準点測量は、既知点に基づき、基準点の位置又は標高を定める作業をいう。
- 公共測量に用いる平面直角座標系のY軸は、原点において子午線に一致する軸とし、真北に向かう値を正とする。
- 電子基準点は、GPS観測で得られる基準点で、GNSS(衛星測位システム)を用いた盛土の締固め管理に用いられる。
- 水準点は、河川、道路、港湾、鉄道などの正確な高さの値が必要な工事での測量基準として用いられ、東京湾の平均海面を基準としている。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.誤りです。問題文はX軸に関する説明です。
3.設問の通りです。 従来の締固めた土の密度や含水比等を点的に 測定する品質規定方式を、事前の試験施工において規定の締固め度を達成する施工仕様(まき出し 厚、締固め回数)を確定し、実施工ではその施工仕様に基づき、まき出し厚の適切な管理、締固め 回数の面的管理を行っていく工法規定方式にすることで、品質の均一化や過転圧の防止等に加え、 締固め状況の早期把握による工程短縮が図られるものです。
4.設問の通りです。 日本の土地の高さ(標高)は、東京湾の平均海面を基準(標高0m)として測られています。東京湾の平均海面を地上に固定するために設置されたのが日本水準原点です。
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02
1.適当です。
本文の通りです。
2.適当ではありません。
X軸のことです。
ちなみにY軸は、座標系のX軸に直交する軸で、
真東に向かう値を正とします。
3.適当です。
本文の通りです。
4.適当です。
本文の通りです。
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03
適当でないのは「公共測量に用いる平面直角座標系のY軸は、原点において子午線に一致する軸とし、真北に向かう値を正とする。」です。
平面直角座標系では、子午線(南北方向)に一致して北に正の値をとるのはX軸であり、Y軸は東西方向で東が正です。Y軸が子午線に一致するという説明は誤りです。
適切です。 既に位置・標高が分かっている点(既知点)をもとに、新しい基準点の平面位置や標高を決めるのが基準点測量です。
不適切です。 平面直角座標系は、X軸が北向き(子午線方向で北が正)、Y軸が東向き(東が正)です。説明がX軸とY軸で入れ替わっている点が誤りです。
適切です。 電子基準点はGNSS連続観測により位置が高精度に求められた基準点で、RTK等の補正情報の基として施工管理(締固め管理など)にも活用されます。
適切です。 水準点は高さ(標高)の基準として使われ、我が国では東京湾平均海面(T.P.)を基準にしています。土木工事などで正確な標高管理に用いられます。
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