1級土木施工管理技士 過去問
令和8年度
問51 (専門土木 問31)
問題文
上水道管の更新・更生工法に関する記述のうち、適当なものはどれか。
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問題
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1級土木施工管理技士試験 令和8年度 問51(専門土木 問31) (訂正依頼・報告はこちら)
上水道管の更新・更生工法に関する記述のうち、適当なものはどれか。
- 既設管内巻込工法は、縮径した巻込鋼管を引き込み、管内で拡管・溶接し、既設管と新管の間にモルタル等を注入し重層構造とする工法で、更新管路は既設管に近い管径を確保することができるが、曲がりへの対応が難しい。
- 被覆材管内装着工法は、接着剤を塗布した薄肉状の管を引き込み、空気圧等で管内面に圧着させてから加熱してライニング層を形成させる工法で、管の形状に対する追随性が悪く、曲線部の施工が困難である。
- 合成樹脂管挿入工法は、やや管径の小さい合成樹脂管を挿入して、管内面と合成樹脂管外面との間隙にセメントミルク等を圧入して重層構造とする工法で、管の補強が図られ、また、管内面は平滑であるため流速係数も小さい。
- 既設管内挿入工法は、既設管をさや管として使用し、新管を挿入し既設管内面と新管外面との間隙にモルタル等を注入して重層構造とする工法で、挿入する新管は既設管の管径や屈曲によって適用条件が異なるため管種や口径等の検討が必要である。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題では上水道管の更新・更生工法が問われています。
適当なものを選ぶ設問という点に注意し、各工法の原理や曲線部への対応、流速係数についてなどの
特徴が正しく述べられているかを見極める必要があります。
それでは問題を見てみましょう。
既設管内巻込工法の説明は記載の通りですが、既設管の曲がりにも対応できることが特徴です。
「曲がりへの対応が難しい」としている点が誤りです。
被覆材管内装着工法の説明は記載の通りですが、管の形状に対しての追随性があるのが特徴です。
曲線部での施工にも適しており「曲線部の施工が困難」としている点が誤りです。
合成樹脂管挿入工法は管内面が平滑である合成樹脂管を使用しているため、流速係数は大きくなります。
「管内面は平滑であるため流速係数も小さい」としている点が誤りです。
正しい説明の記載となります。
工法の説明に加えて、曲線部への対応の可否などが設問として問われることもあります。
工法だけではなくその工法の特徴についても確認するとなおいいでしょう。
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