1級土木施工管理技士 過去問
平成27年度 択一式
問86 ((旧)平成25年〜27年度 問86)
問題文
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成27年度 択一式 問86((旧)平成25年〜27年度 問86) (訂正依頼・報告はこちら)
- 組織の品質マネジメントシステムに関する一貫性のある情報を、組織の内外に提供する文書を品質マニュアルという。
- 推奨又は提言を記述した文書を指針という。
- 要求事項を記述した文書を仕様書という。
- 品質マネジメントシステムが特定の製品、プロジェクト又は契約に、どのように適用されるかを記述した文書を報告書という。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.設問のとおりです。
2.設問のとおりです。
3.設問のとおりです。仕様書は規格・品質を示します。
4.誤りです。当該文書は報告書ではなく「品質計画書」です。
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02
1→設問通りです。
品質マニュアルとは、組織の品質マネジメントシステムに関する情報を、
組織内外に提供する文書です。
2→設問通りです。
品質マネジメントシステム(ISO9000ファミリー)では、
推奨又は提言を記述した文書を指針と言います。
この指針は、計画段階に使用します。
3→設問通りです。
品質マネジメントシステム(ISO9000ファミリー)では、
要求事項を記述した文書を仕様書と言います。
この仕様書に沿って品質の担保を行います。
4→誤りです。
品質マネジメントシステムが特定の製品、プロジェクト又は契約に、
どのように適用されるかを記述した文書を品質計画書と言います。
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03
ISO9000ファミリーの文書体系は、役割が明確に分類されています。
正しい
品質マニュアルは、組織の品質マネジメントシステム全体について、
一貫性のある情報を内外に提供する基本的な文書です。
正しい
推奨や提言を記述した文書は指針と呼ばれます。
強制ではなく、参考情報として提示される文書の分類として適切です。
正しい
要求事項を記述した文書は仕様書と定義されています。
何をしなければならないかを明示する文書として正しい説明です。
誤り
品質マネジメントシステムが特定の製品やプロジェクトに適用される方法を記述した文書は、
「報告書」ではなく「品質計画」または「品質計画書」と呼びます。
報告書は結果報告であり、計画を示す文書ではありません。
品質マニュアルは全体方針、指針は参考情報、仕様書は要求事項、
そして品質計画は特定プロジェクトへの適用方法を示すものです。
各文書の正確な役割を理解することが、品質マネジメント効率化の基礎になります。
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