1級土木施工管理技士 過去問
平成28年度 択一式
問85 (必須問題 問85)
問題文
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成28年度 択一式 問85(必須問題 問85) (訂正依頼・報告はこちら)
- 静的破砕剤の練混ぜ、充てん、シートがけ作業には、必ず保護めがね、ゴム手袋を着用する。
- 静的破砕剤充てん後は、充てん孔を直ちにシートで覆い、時間ごとに充てん孔をのぞいて亀裂発生の確認を行う。
- 横方向の拘束を解除するための作業では、大型ブレーカーにより四隅のかぶりのコンクリートをはつり出し、水平方向鉄筋を露出、切断する。
- 大型ブレーカーの作業では、解体ガラの落下、飛散による事故防止のため作業内の立入禁止措置を講じる。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.誤りです。徐々に膨張するため、反応には数時間を要します。
3.設問の通りです。一度に切断をするのではなく、徐々に切断、破砕を行います。
4.設問の通りです。通行の多い現場などでは防護ネット、防護柵を設け、関係者以外の立ち入りを禁じるようにします。
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02
1.適当です。
本文の通りです。
2.適当ではありません。
亀裂発生確認は、基本的に充填後10時間以降です。
3.適当です。
本文の通りです。
4.適当です。
本文の通りです。
※「時間ごとに」というあいまいな表記気づくと正解に導けますね。
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03
適当でないのは「静的破砕剤充てん後は、充てん孔を直ちにシートで覆い、時間ごとに充てん孔をのぞいて亀裂発生の確認を行う。」です。
静的破砕剤は反応により内部圧力が上がります。充てん孔をのぞく行為は、噴出・飛散の危険があるため禁止です。確認は離れて外観(表面のひび割れ、音、変位)を安全に観察して行います。
適切です。 静的破砕剤はアルカリ性で皮膚や眼に有害です。保護めがね・耐薬品手袋の着用は基本です。場合によっては防じんマスク・長袖衣も併用します。
不適切です。 充てん直後は近接を控え、孔をのぞかないのが原則です。確認は安全距離をとり、表面のひび割れ状況や音、目地の開きなど間接的に行うべきです。
適切です。 鉄筋の拘束が強いと割裂が進みにくいです。拘束の解除(かぶり除去・鉄筋切断)は静的破砕を効果的にするための代表的手順です。切断は手順書と養生のもとで安全に実施します。
適切です。 立入禁止範囲の設定、監視員の配置、飛散防止の防護・養生は必須です。加えて合図統一、重機下立入禁止などの基本措置も重要です。
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