1級土木施工管理技士 過去問
令和8年度
問64 (法規 問10)

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問題

1級土木施工管理技士試験 令和8年度 問64(法規 問10) (訂正依頼・報告はこちら)

騒音規制法令上、指定地域内で行う次の建設作業のうち、特定建設作業に該当しないものはどれか。
ただし、当該作業がその作業を開始した日に終わるもの、及び使用する機械が一定の限度を超える大きさの騒音を発生しないものとして環境大臣が指定するものを除く。
  • 原動機の定格出力が80kW以上のバックホウを使用して行う掘削積込み作業
  • アースオーガを併用しないディーゼルハンマを使用して行うくい打ち作業
  • 路面切削機を使用して行う道路の切削オーバーレイ作業
  • 原動機の定格出力が40kW以上のブルドーザを使用して行う盛土の敷均し作業

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、騒音規制法において届出や規制の対象となる特定建設作業について、使用機械の種類や定格出力などの数値基準に関する知識が問われています。

それでは問題を見てみましょう。

選択肢1. 原動機の定格出力が80kW以上のバックホウを使用して行う掘削積込み作業

特定建設作業に該当します。

バックホウを使用する作業は、原動機の定格出力が80kW以上のものが特定建設作業として指定されています。

選択肢2. アースオーガを併用しないディーゼルハンマを使用して行うくい打ち作業

特定建設作業に該当します。

くい打機、くい抜機又はくい打くい抜機を使用する作業(アースオーガ併用含む)は特定建設作業として指定されています。

選択肢3. 路面切削機を使用して行う道路の切削オーバーレイ作業

特定建設作業には該当しません。

特定建設作業の指定機械は以下の通りです。

くい打機、びょう打機、削岩機、空気圧縮機、コンクリートプラント、バックホウ、トラクターショベル、ブルドーザー等

選択肢4. 原動機の定格出力が40kW以上のブルドーザを使用して行う盛土の敷均し作業

特定建設作業に該当します。

ブルドーザー、トラクターショベルを使用する作業は、原動機の定格出力が40kW以上のものが特定建設作業として指定されています。

まとめ

騒音規制法における「特定建設作業」では、指定されている重機・機械の種類と、バックホウ・ブルドーザー等の出力数値(80kW・40kW)が出題の重要ポイントです。

試験対策として、以下の主要な指定機械と数値基準をセットで整理しておきましょう。

 

【特定建設作業に指定されている主な機械】

くい打機・くい抜機: ディーゼルハンマ、油圧ハンマ、振動くい打抜機など(※作業開始日に終了するものを除く)。

削岩機: 作業地点が連続して50m以上移動しない作業。

バックホウ: 原動機の定格出力が80kW以上。

トラクターショベル・ブルドーザー: 原動機の定格出力が40kW以上。

空気圧縮機(コンプレッサー): 電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上(岩掘削用は除く)。

 

【特定建設作業に含まれない機械】

路面切削機、アスファルトフィニッシャー、ロードローラーなど。

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02

この問題では騒音規制法上の特定建設作業に該当しない作業がどれか問われています。
それでは問題を見てみましょう。

選択肢1. 原動機の定格出力が80kW以上のバックホウを使用して行う掘削積込み作業

特定建設作業に該当します。
騒音規制法及び同法施行令の別表により、バックホウを使用する作業は、原動機の定格出力が80kW以上のものに限り特定建設作業とされます。
ただし、一定の限度を超える大きさの騒音を発生しないものとして環境大臣が指定した機械は除外されます。

選択肢2. アースオーガを併用しないディーゼルハンマを使用して行うくい打ち作業

特定建設作業に該当します。
騒音規制法及び同法施行令の別表により、くい打機を使用する作業は特定建設作業とされます。
ただし、くい打機をアースオーガーと併用する作業は除外されます。

選択肢3. 路面切削機を使用して行う道路の切削オーバーレイ作業

騒音規制法及び同法施行令の別表では、路面切削機を使用して行う道路の切削オーバーレイ作業は含まれておらず、特定建設作業にはあたりません。
仮にどれだけ騒音が大きくなっても、特定建設作業には該当しません。

選択肢4. 原動機の定格出力が40kW以上のブルドーザを使用して行う盛土の敷均し作業

騒音規制法及び同法施行令の別表により、ブルドーザーを使用する作業は、原動機の定格出力が40kW以上のものに限り特定建設作業とされます。
原動機の定格出力が40kW以上のブルドーザを使用して行う盛土の敷均し作業はこの要件を満たすため、該当する作業となります。

まとめ

騒音規制法の特定建設作業は同法施行令の別表にて限定列挙されています。
くい打機等、びょう打機、さく岩機、空気圧縮機、コンクリートプラント・アスファルトプラント、バックホウ、トラクターショベル、ブルドーザーを使用する作業の8種類です。
全て覚える必要はありませんが、ある程度でも覚えておくことで回答を絞ることが出来ます。

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