1級土木施工管理技士 過去問
令和8年度
問72 (施工管理法 問6)
問題文
下図のネットワーク式工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA~Kは作業内容、数字は作業日数を示す。
ただし、図中のイベント間のA~Kは作業内容、数字は作業日数を示す。
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問題
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1級土木施工管理技士試験 令和8年度 問72(施工管理法 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
下図のネットワーク式工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA~Kは作業内容、数字は作業日数を示す。
ただし、図中のイベント間のA~Kは作業内容、数字は作業日数を示す。
- クリティカルパスは、⓪ → ① → ② → ④ → ⑦ → ⑧ → ⑨である。
- 作業Iの最早開始時刻は、工事開始後18日である。
- 工事開始⓪から工事完了⑨までの必要日数(工期)は33日である。
- 作業Eが3日遅れると工期は当初工期より2日遅れる。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、ネットワーク式工程表におけるクリティカルパスの選定、各作業の最早開始時刻、全体工期(必要日数)、および特定の作業遅延が工期へ及ぼす影響について問われています。
それでは問題を見てみましょう。
記述の通りです。
所要日数が最も長い経路は、⓪→①→②→④→⑦→⑧→⑨であり、全体の工期は33日となります。
記述の通りです。
作業Iの開始点である⑦までの所要日数は、作業Eを経由するルートであるため、工事開始後18日(5+7+6+0=18)となります。
記述の通りです。
クリティカルパス上の各作業日数を合算すると 5+7+6+0+7+8=33となり、全体の必要工期は33日となります。
作業Eはクリティカルパス上の作業であり、作業Eが3日遅れると全体の所要日数も直接3日遅れるため、誤りです。
ネットワーク式工程表に関する問題では、クリティカルパス(最長経路)の特定と、各作業における余裕時間(フロート)の算出が鍵となります。
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02
この問題ではネットワーク式工程表に関する記述が問われています。
ネットワーク式工程表における最早開始ついてよく覚えておきましょう。
それでは問題を見てみましょう。
記載の通りです。
各イベントの最早開始時刻を順に求めると、①が5日、②が5+7=12日、⑥が5+5=10日、③が12+7=19日、④が12+6=18日、
⑦は作業H経由の16日とダミー(④→⑦)を経由した18日の大きい方で18日、
⑧が18+7=25日、⑤は作業Dをした経由25日・作業Fを経由して経由23日・ダミー(⑧→⑤)経由25日の最大で25日、
⑨は作業J経由31日と作業K経由33日の最大で33日となります。
⑨の33日をさかのぼるとK・I・ダミー・E・B・Aの経路となり、クリティカルパスは⓪→①→②→④→⑦→⑧→⑨です。
記載の通りです。
作業Iは⑦が開始点です。⑦の最早開始時刻は、作業G(5日)と作業H(6日)を経由する経路では5+5+6=16日ですが、
作業A・B・Eを経由し、④に至りダミーで⑦へ入る経路では5+7+6=18日となります。
ネットワーク式工程表では先行するすべての経路が完了しなければ後続作業は開始ません。
⑦の最早開始時刻は大きい方の18日となり、作業Iの最早開始時刻は工事開始後18日です。
記載の通りです。
最終イベント⑨に至る経路は、作業Jの経由と作業Kの経由の2つです。
イベント⑤の最早開始時刻は25日なので作業J経由では25+6=31日、イベント⑧の最早開始時刻は25日なので作業K経由では25+8=33日となります。
両者の大きい方が工期となるため、工事開始⓪から工事完了⑨までの必要日数(工期)は33日です。
作業Eはクリティカルパス上の作業であり、余裕を持ちません。
作業Eが3日遅れて所要日数が9日になると、イベント④の最早開始時刻は12+9=21日、⑦は21日、⑧は21+7=28日、⑨は作業K経由で28+8=36日となります。
当初の工期33日に対して36日となり、工期は3日遅れることになります。
2日遅れという記載は誤りです。
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